玄関までの高低差を、風景としてデザインする
住友林業の家の新築外構のお客様です。
建築計画の段階で決まっていた玄関ポーチと、道路との高低差。
その「つなぎ方」を単なる段差処理で終わらせず、外構だからこそできる表現として再構築しました。
直線的に下りるのではなく、あえて階段をわずかに斜めに振る構成に。
その動きによって生まれた余白に植栽を差し込み、視線と動線が交差する、リズムのあるアプローチとしています。
浮遊感のある木製ステップ、重心を抑える石積み、そして緑。
異なる素材が重なり合いながらも、全体としては静かで落ち着いた佇まいに。
階段に使用するからこそ、デッキ材料は港などで用いられる高耐久素材を用いています。
毎日必ず通る場所だからこそ、
少しの遊び心と、歩くたびに感じる心地よさを大切にした外構です。



