自然環境を残すというコンセプトの元、山の中に作られた家のエクステリアを設計・施工させていただきました。

住宅の工事の関係で処分しなくてはならなかった樹木はあったものの、できるだけ自然を大切にされたいという施主様のご移行の元、建物前の部分に数本の樹木が残されていました。

それを木々を縫うようにアプローチを計画させていただきました。

門柱はハードウッドで、経年変化を楽しみながら強度も高い樹種で作成させていただいています。

それに合うようにランプ、ポスト、インターホンカバーを選定させていただきました。

木々を縫うアプローチは心地よいです。

アプローチの階段は本物に見えるかもしれませんがコンクリート枕木です。

本物の枕木はどうしても経年変化が気になるところですが、こちらのコンクリート枕木は非常に品質がよく、ほぼ本物にしか見えません。

もともと芝生の計画をしていた法面ですが、想像以上に石が産出したため、それを全て法面の土留で使うことにしました。

Design Image