特集:6月14日掲載~アプローチのアイデア~
山中育樹園では、たくさんのお客様のご自宅の、エントランスアプローチを作らせて頂いて参りました。
上記は最近施工させて頂きました枕木のアプローチ、経年劣化はもちろんありますが、風合いを楽しみたい方には抜群にヒットすること間違いないアプローチです。
緑のための余白を作る
上の写真はコンクリート枕木のアプローチです。コンクリートの枕木もかなりの進化を遂げました。本物枕木には風合いで劣るものの、永遠にメンテナンスフリーなのは魅力的です。
弊社の計画させて頂く外構のアプローチでは、必ず緑を植栽するための余白を作ります。
街中では緑を全く植えなくていい!といわんばかりのコンクリートで埋め尽くされた外構のおうちがよくあります。
ですが弊社に足を運んで下さるお客様は皆様、どこかしら緑に魅力を感じて頂いているはず・・・と思っております!
そのために少しでも緑が入れられないか???地面だけでなく樹木で高さ方向も意識しながら、緑映えるエクステリアを計画させて頂いております。
コンクリートのアプローチも、周りを雰囲気良く植栽するだけで、シンプルな一枚石のように見えてきます。
心躍る、浮遊感のあるアプローチ
上記の写真は全てレンガの階段にしてしまってもいいかも・・・というところですが、エントランスをもう1ステップ上品に仕上げるために、板石を少しだけ跳ね出させて、浮遊感のあるアプローチとなるようにしました。
これはよくさせて頂く手法です。もちろんシンプル階段も良い時はありますが、少しだけ跳ね出させるだけで妙に心躍るアプローチになるから不思議です。
天然石 主役のあるアプローチ
主役級の石のあるアプローチは毎日が楽しくなります。一つ一つの石の傷や苔が、表情をさらに深めていきます。
あえて回り込む
玄関扉に向かって、まっすぐ上がっていくだけのアプローチ計画は、確かに最短距離かもしれませんが、どこか楽しさに欠けます。
あえてワンクランクさせて、植栽スペースを作る計画をしましょう。こうすることで樹木が、扉を開けたときの柔らかい目隠しの役割も果たしてくれます。
わずかなスペースでも 遠近感のあるアプローチに
エントランスまでの距離は大抵のおうちで車1台分の5,6mぐらいのことが多いです。
そんな短いスペースですが、まっすぐストーンと行くのではなくて、あえてくランクさせることで、遠近感が生まれます。
さらに植栽帯も良い感じで緩急がつき、樹木や低木をバランスよく配植することができるようになります。
これは曲線だけでなく、あえてジグザクにアプローチを計画していくこともあります。
最短距離は真っすぐなんですけど、あえてこうすることで色々な効果が生まれます。
他にもまだまだ語り綺麗ないほどあります!弊社の施工例を是非ご確認下さい!
【施工例ページ】
https://www.ikujyuen.com/category/landscaping/construction/